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知的財産高等裁判所第2部 令和8年10月7日 令和7(ネ)10027等 損害賠償本訴請求、使用差止め等反訴請求控訴、同附帯控訴事件

あなたならどう判断する

判例ウォッチ 2026.10.18 の1件です。事案と争点を読んで、自分の結論と理由を書いてから、裁判所の判断を開いてください。

事案
着ぐるみのキャラクターを使用して活動していた事業者(被控訴人)に対し、地方公共団体(控訴人)は、事業者の取引先への書面の送付や、代表者の記者会見での発言等を行った。事業者は、これらが不正競争防止法2条1項21号の不正競争に当たり不法行為になるなどとして、損害賠償を求めた(本訴)。地方公共団体は、事業者のキャラクターの利用が、自らが著作権を有するキャラクターの翻案権等や自らの商標権の侵害、不正競争に当たるなどとして、差止め、廃棄、損害賠償等を求めた(反訴)。原審は、本訴を損害賠償金786万2347円等の限度で認容し、反訴を、地方公共団体が事業者にキャラクターの利用を黙示に許諾していたなどとして、棄却した。双方が不服を申し立て、事業者が附帯控訴した。
争点
地方公共団体は事業者にキャラクターの利用を黙示に許諾したと認められるか。許諾を撤回し、解約し、又は解除することができるか。事業者の取引先等への書面送付や記者会見での発言等は不正競争に当たるか。損害額はいくらか。
関係条文
不正競争防止法2条1項21号、著作権法63条1項、63条3項、地方自治法96条1項10号

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