ITJ Lab
← あなたならどう判断する

知的財産高等裁判所第2部 令和8年9月30日 令和7(行ケ)10105等 審決取消請求事件

あなたならどう判断する

判例ウォッチ 2026.10.18 の1件です。事案と争点を読んで、自分の結論と理由を書いてから、裁判所の判断を開いてください。

事案
特許権者は、タクシー等の運送サービスの精算システム、ホスト端末などに関する特許を有していた。無効審判請求人(第1事件原告)は、請求項1、3、6ないし11に係る特許について無効審判を請求した。特許庁は、特許権者の請求した訂正を認めたうえで、請求項7ないし10に係る特許を無効とし、請求項1、3、6、11に係る審判請求を不成立とする審決をした。第1事件は、請求人が不成立とした部分の取消しを求め、第2事件は、特許権者が無効とした部分の取消しを求めるものである。審決は、先行技術として挙げられた2つの文献に記載された発明のいずれに基づいても、請求項1、3、6、11に係る発明の進歩性は否定されないとしていた。
争点
争点は、審決の進歩性、補正要件(新規事項の追加)、サポート要件及び明確性要件に係る各判断の当否である。具体的には、運転手側の端末に表示した取引特定情報を利用者の端末で読み取らせる構成について、先行技術に周知技術等を適用して容易に想到できたかが問題となった。

書いた内容は、このブラウザの中にだけ残ります。サーバーには送りません。

裁判所ウェブサイトの「最近の裁判例」に新しく掲載された裁判例を、週に一度、要旨にまとめています。裁判所が作成した要旨ではありません。要約の過程で、誤りや抜けが生じることがあります。引用や判断の根拠にする前に、必ず裁判所ウェブサイトの全文を確認してください。掲載は網羅的ではなく、個別の事案についての法的助言でもありません。