ITJ Lab
← あなたならどう判断する

最高裁判所第二小法廷 令和8年9月30日 令和7(許)23 手数料還付申立て却下決定に対する抗告棄却決定に対する許可抗告事件

あなたならどう判断する

判例ウォッチ 2026.10.18 の1件です。事案と争点を読んで、自分の結論と理由を書いてから、裁判所の判断を開いてください。

事案
本案訴訟の原告は、訴え提起の手数料として3万6000円を納めたが、第1回口頭弁論期日の前に訴えを取り下げた。抗告人は、この原告を債務者、国を第三債務者として、費用法9条3項に基づく手数料の還付請求権を差押債権とする差押命令を得た。そのうえで、抗告人は、民事執行法155条1項の取立権の行使として、費用法9条3項に基づき、1万8000円の還付を申し立てた。原審は、この還付請求権は行使上の一身専属性を有し、手数料を納めた者のみが行使できるとして、申立てを却下すべきものとした。
争点
民事訴訟費用等に関する法律9条3項に基づく還付請求権は行使上の一身専属性を有するか。これを差し押さえた債権者は、取立権の行使として、同項に基づく還付の申立てをすることができるか。
関係条文
民事訴訟費用等に関する法律(令和4年法律第48号による改正前のもの)9条3項、民事執行法155条1項

書いた内容は、このブラウザの中にだけ残ります。サーバーには送りません。

裁判所ウェブサイトの「最近の裁判例」に新しく掲載された裁判例を、週に一度、要旨にまとめています。裁判所が作成した要旨ではありません。要約の過程で、誤りや抜けが生じることがあります。引用や判断の根拠にする前に、必ず裁判所ウェブサイトの全文を確認してください。掲載は網羅的ではなく、個別の事案についての法的助言でもありません。